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【住宅ローン借入額4200万円の場合】

ここでは住宅ローンの借入額の違いで、将来どの程度の差がでてくるのか見ていきます。


【前提】
ご主人様現在35歳、年収500万円(手取り400万円)、60歳から年収が下がり65歳で退職、退職金は500万円。
奥様現在30歳、パート勤務で年収100万円、65歳で退職。
お子様現在5歳と3歳、高校まで公立校、大学は私立文系で自宅通学。
マイカーは夫婦2人が所有し、10年ごとに買替。
ご主人様の退職年に自宅リフォーム300万円を計上。
住宅ローン借入額は4200万円、金利は当初0.7%で5年ごとに0.25%上昇させ、1.7%を上限。
シミュレーション開始時点の貯蓄残高を0にして推移をわかりやすくしています。

緑色が貯蓄残高を表します。
●借入負担が大きく、借入額3200万円と比較すると年間返済額は毎年30万円以上もの差が続いていきます。
●これもあって貯蓄がほとんどできておらず、そうしているうちにお子様の大学進学で負担が過大となり、2番目のお子様が在学中に債務超過1060万円、家計が破綻しています。
●ここをなんとか乗りきったとしても、退職までに年収低下があり、貯蓄がないまま老後に突入してしまい、リフォームどころではありませんね。

このシミュレーションでは物価上昇率は小さめにしております。
またたとえばお子様の高校が私立、大学が自宅外通学となった場合、家計はこれ以上に悪化することが想定されます。
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【住宅ローン借入額3200万円の場合】

こちらは住宅ローン借入額を3200万円とした場合で、前提は上記の4200万円の場合と同じです。


●年間収支が赤字の年があるものの、預貯金はプラス圏で推移。
●お子様の大学進学時に一時的に債務超過になるものの、それまでの家計のやりくりや当初預貯金があればなんとかなるレベルです。
●お子様が大学卒業されてから退職までの10年間で、年収が低下していくものの貯蓄はできており、退職後にリフォームをしてもまだ余裕があります。
退職後も5年間は住宅ローンの返済が続きますが、預貯金を取り崩して返済できるようですね。

しかし家計をもっと見直ししないと、お子様の結婚資金援助や老後の趣味等、他のライフプランに余裕がない状態です。
やはり住宅購入前にライフプランの想定やそれに向けた準備の仕方を検討しておいた方がよさそうです。

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