⑦友人たちが家を取得し出しており、「我が家でも・・」と検討を始めました。
ご夫婦とも30歳で、現在は3歳のお子様とアパート住まい。しかし最近、同年代の友人たちがマイホームを立て続けに取得しているため、「我が家でもそろそろ本格的に検討を・・」ということになり、「家計にムリのないように、いつ・いくらの家を買えるんだろうか」という相談となりました。
【ご提案・アドバイス】
| ①ライフプランニングにより老後までの収支と預貯金の推移をシミュレーションし、 ②支出が大きくなりがちなライフイベントをあげ、対策を考え、 ③その結果を見て、ムリのない住宅取得額と住宅ローン借入額を検討。 |
まず①において、ご家族の叶えたい希望・ゆずれない趣味などの理想も盛り込みシミュレーション。
②については、住宅以外にお子さまの進学(主に大学について、仕送りが必要になるか等含む)、車の買換え(ご夫婦がそれぞれ所有)が大きな支出項目のご家庭であり、その対策をご提案。
この結果、③で家計にムリがなく、かつ退職時にはある程度以上の預貯金が残るプランとなりました。
また現在は物価上昇基調であり、今後も継続した上昇が想定されることから、「家を取得すると決めたらなるべく早いうちに」ということをご提案。近々住宅ローンを組めば
・65歳退職時前後で完済が可能となり、その後の年金生活への支障が小さいこと
・仮に取得を5年遅らせると、家賃支払い総額は500万ほどになり、老後資金に影響してくること
となります。
また、お二人の「万が一」のシミュレーションをしたところ、奥様の生命保険に大きな保障額不足がありましたので、これも指摘・フォローさせていただきました。
➤あるご家庭のライフプランニング


